美容室やサロンの店舗名の付け方について。
ネットや検索エンジンからの集客を名前を付けよう
- 2023.01.10
- 2022.03.31
美容室やサロンをオープンする時、店舗名というのは大きな意味を持ちます。
しかしながら、いざ自分の店舗、店の名前をとなるとなんと付けようか…と悩むオーナーの方も多いかと思います。
現在、店名を考えているけどなかなか決まらないと悩んでいる方もいるかもしれませんし、どういう名前を付ければと考えているという方もいるかもしれません。
既にオープンしている場合は、おいそれと店名などの変更は難しいのは間違いありませんが、これから新規独立などで店舗名を考えている方であれば、ぜひ知っておいて欲しい事があります。
今のネット社会においては、店舗名がネット集客においては、非常に大切な要素であるという点で、付け方を間違えてしまうとネットからの集客に大きなデメリットを抱えてしまう事にもなりかねません。
今回はそんな店舗名とネット集客という切り口をテーマに記載してみたいと思います。
美容室やサロンの店名は検索される事を意識して付ける
店舗名となると、やはり多くの人は色々なことを考えます。
なるべく格好良く、なるべく自分のルーツに縁がある名前を…考え方・付け方は人それぞれですが、今のネット社会という事を考えた時、注意すべき点は実は想像以上に多いのです。
ネット社会の今だからこそ、検索エンジンの事も考える
これだけパソコンだけでなくスマホが当たり前となった今の時代だからこそ、ネットからの集客というのはビジネスをしていく上で切っても切り離すことはできません。
そんな中でも、やはりGoogleを初めとした検索エンジンを忘れてはならず、多くの人が日々、何かを調べるために検索をしています。
美容関連はSNSなどが多いという事もありますが、それでもやはり検索エンジンからの集客というのは非常に膨大なアクセスに繋がります。
ネットの事をあまり知らない方は驚かれるのですが、実は店舗名というのが、この検索される時に非常に重要な要素を占めるという事があるのです。
今は美容系であればあるほどパソコンよりもスマホが圧倒
言わずと知れたiPhoneが世に出てくるまで、スマホというのは存在しませんでしたが、登場して以来、今ではスマホが当たり前の世の中になってきています。
検索する、検索される、ホームページを見るという行為も、iPhoneが登場しスマホが当たり前になるまでは、パソコンで行われる時代でしたが、今ではスマホで行われる割合の方が遥かに多くなっています。
これらは、特に美容系や年齢層が若くなればなるだけその傾向は強いと言えます。
美容室やサロンなどのように、美容ジャンルであり、かつ、年齢層も10代や20代も多く顧客層にいる業界はスマホファーストとなって考えて行く時代になってきています。
店舗名も、これらの事を踏まえた上で、どう付けるのか、注意すべきポイントはどこなのかを考えていく必要があるのです。
店名・店舗名を付ける時におさえておくべきポイント
多くの人が検索して何かを調べるように、店舗のファンが増え、リピーターが増えれば増えるだけあなたの店舗を調べようとするお客様も増えていきます。
そんな時、調べても店のホームページが出てこなかったとなると予約できず失客に繋がりかねません。
人間というのは誰もが面倒な事よりもラクな事の方が嬉しいものです。
検索してなかなか出てこない、何度か調べてやっと出てくる店舗よりも、調べたらすぐに出てくる店舗の方が好ましいのは間違いありません。
店舗名で検索された時に自分たちが出てくる事が大切
店舗名を付ける上で、ネット集客を考えた場合、大前提になる考え方がこれです。
「自分たちの店舗名で検索された時に、きちんと検索結果に表示される」これがとても大切な事になります。
自分たちの店舗なんだから当たり前では?と思うかもしれませんが、実は検索エンジンの裏側のシステムというのは非常に難解で複雑です。
ネットからの集客、検索エンジンの事を考えずに付けた店舗名の場合、実際に検索しても出てこないという事例は多数あります。
そうならないように、しっかりと考えて、検索した時に表示される店舗名、もっと言うと一番上になるべく表示されるように考えて付ける必要があるのです。
美容室やサロンの店名・店舗名の付け方
では、実際に美容室やサロン店が店名・店舗名を付ける時、ネット集客を考えるならどう考えていって付ければいいのかを見て行きましょう。
ただし、あくまで下記に書いていくのは「ネット集客」や「検索された時に表示されるか否か」がベースとなった考え方です。
店舗名には、色々な付け方が存在するはずです。
自分のルーツ、名前、家族の思い、そういった様々なものを考えて付けるものになるはずです。
ですから、どれが良くてどれが悪いというわけではなく、そういった考慮するポイントに、ネットからの集客の事も入れておくという考えが理想です。
自分のルーツはこうだから、こういう思いがあるからこの店舗名が理想だけれど、そう付けるとネットからの集客にマイナス要素も大きいから、少しアレンジしてこういう店舗名にしてみようか、そういうアプローチができるようにまとめています。
店舗名などはメニューや価格などと違って、一度付けると後から変更というのは容易にできることではありません。
そのためにも付ける前に、判断ポイントや考慮すべきポイントなど、知っておくべきポイントをまとめています。
アルファベット・英語表記より日本語表記が理想
私たち日本人からすると、どうしても日本語的な響きよりも、英語的な響きの方が格好良くうつります。
そういった事もあり、実際に多くの店では店名を付ける時には、日本語名の店舗よりも英語店の名前が候補に挙がることが多いはずです。
どちらかというと日本語の店舗名の方が少ないくらいかもしれません。
ただしここで注意しておきたい点として、英語で店名を付けるとカッコ良い感じにはなるのは間違いないのですが、最初に書いてきたように、はたしてそれが「検索しやすいかどうか」という点を見落としていないかというのがポイントになります。
例えば自分の店名が、その時に検索するのに打つのが難しい単語、造語ですとユーザーは店名を検索できないという事になりかねません。
特に美容室となると客層は老若男女、様々な年代の方が来店されるはずです。
学生から年配層まで、検索するときに難しいアルファベットの店名ですとなかなか検索できないという事にもなりかねません。
英語系の名前は見た目・響きが確かにカッコイイので付けたくなるのは間違いないのですが、“検索の時の打ちやすさ”というポイントを忘れずに考えるのも大事な点と言えます。
英語の店名ならカタカナ読みができるのが理想
先ほどの続きで言うと、やはりそれでも美容室やサロン名は、英語系の響きで付けたいと考える方は多いと思います。
実際、多くのお店は英語系の響きの店名になっているのも事実です。
そうなった時、大切になるのが先ほど書いた検索の時の打ちやすさというポイントですが、もう1つ大切なことがあり、カタカナ読みができるかどうかです。
カタカナ読み、カタカナ表記ができる単語の場合、ユーザーはアルファベットを使わずカタカナを使う事が多くなります。
レシピを調べる時に「○○ レシピ」と調べるのが一般的であり、「○○ recipe」と調べる人は、何か特定の条件や明確な意図(英語で調べたいなど)が無い限り調べる事は多くありません。
理想を言うなら、中学生レベルの英語レベルで読めるくらいにするのがおすすめです。
ただ、後述しますが、読みやすく簡単な表記の店名にしてしまうと、美容室もサロンも全国各地にあるため被ってしまいがちです。
そういう場合は、一部に造語やThe(ザ)などを活用して店名を考えるのもアリですし、略語・略称での3文字や4文字といったような使い方を考えてみるのも1つの手です。
逆に言うと、初見でカタカナ読みをするのが難しくなりがちな、ドイツ語・フランス語・スペイン語の店名などは、検索の事を考えると少し考慮した方が良いかもしれません。
音読する時や検索する時に誰が見て読んでも共通である
そしてこれも大事なのですが、カタカナ読みができるような店舗名であっても、そのカタカナ読みが人によってこう読むのかな?と思われるような名前ではなく、誰が見ても、読んでも、全員が共通となるようにする必要があります。
例えば、「ひっこし」を漢字にしようとすると「引越」「引っ越し」「引越し」といった書き方があります。
これは表記の揺れなどと言われたりするものですが、店舗名も同じように、書かれた名前を誰が見て読んでも同じとなるのが理想です。
特に英語表記やアルファベット表記の時に「Vi」の文字などは、ビという発音もあれば、ヴィという発音を使う事もあります。
ヴィの方が格好良いイメージがありますが、ヴ はそもそも日本語の発音になくタイプ・フリック入力する際に出し方が分からないという方も存在します。
なるべく、誰が見て読んでも、同じ読み方になるのが理想です。
短すぎず、長すぎず3~5文字くらいが理想
なるべくカタカナ表記、カタカナ読みができる店名がおすすめという事を書きましたが、さらに理想を言うならそれにプラスして、短めの店名にするのが理想ではあります。
これも理由は簡単で2つあり、検索時に長い名前だと検索する側の負担が大きいためです。
もう1つが、検索結果に表示される文字数というのはある程度決まっており、店名が長ければ長いだけ他の文字が入らなくなるためです。
そもそも長い名前になればなるほど、覚え間違いの可能性も増えますし、検索時の打ち間違いも増えてきます。
最初に書いたように、今はスマホユーザーの方が圧倒的です。
パソコンのキーボードで打つよりも、スマホのフリック入力の方が時間が掛かりがちですし入力ミスも多くなりやすいです。
極論ですが、appleという単語と、冷蔵庫の英単語でもあるrefrigeratorで考えてみてください。
そもそも、冷蔵庫の英単語のrefrigeratorを覚えているかという問題もありますし、スペルを間違えずに打てるかという2つの問題が生じます。
自分たちの店舗名もこれと同じで、長くなればなるだけその分、覚え間違い、打ち間違いが起こる可能性が大きくなります。
これは何もアルファベットだけに限った事ではありません。
先ほど書いた、カタカナ読みが出来る場合でも同じです。
これも一例ですが、犬種の「チワワ」を打ち間違える方、覚え間違える方は少数ですが、「ラブラドールレトリバー」などの場合は、覚え間違い、打ち間違いといった可能性は格段にあがります。
そもそもスマホでチワワと検索するのはそこまで労力がかかりませんが、ラブラドールレトリバーと検索しようとすると、そこそこフリック入力でも時間がかかってしまいます。
特に美容室やサロンなどは競合がひしめくため、少しの打ち間違いが競合店の名前に近いという可能性も十分なります。
そうなると、自店舗を調べてたユーザーが、まさかの競合店に辿り着くという一番良くない結果になる可能性もあるのです。
なるべくカタカナ表記、カタカナ読みができて、短かめの店舗名だとお客様にも覚えてもらいやすく、検索もされやすいというメリットがあります。
ただ逆に短すぎると今度は先ほど書いたように、様々な意味に捉えられる単語になりがちです。
そういった観点から、3文字~5文字くらい、もしくは7文字~8文字くらいのものが略して3~5文字くらいの呼ばれ方というのが理想的と言えます。
実際、最近のIT系の会社やサービスなど(グーグル、ヤフー、ツイッター、メルカリ)はそういったところも多いですし、もう少し長いけれど略して3~5文字というのも(インスタ、モンスト、パズドラ、ポケモン)多数あり言いやすく検索しやすい名前となっています。
これらにプラスしてオリジナルであれば理想
美容室やサロンというのは新規店となると当然ながら後発組になります。
コンビニの数よりも多いと言われることもあるほど、全国各地に存在するため、代表的な言葉はほとんど全て使われていると言っても過言ではありません。
そうなってくると、やはり検索されやすいかという点で考えると難しくなります。
となった場合にどうすれば良いかというと、やはり、オリジナルな名前であるのが理想です。
自分の名前をもじったり、アレンジした名前など、いわゆる造語的な名前であれば他店と被る可能性は減らせます。
その上で、カタカナ読みができるか、誰が見て・発音しても同じになるか、短い名前になっているかを考えて付けるのが理想的と言えます。
美容室やサロンが店名を決める時の注意点
付け方のポイントを解説してきましたが、その付け方を行ったとしても、ダメとなってしまう例はたくさん存在します。
ここでは、店名を付ける時に、してはいけないポイントや注意しておくべき事についてまとめています。
同音異義語を店名にしない
世の中には様々な言葉があり、同じ言葉でも違う意味を持つ言葉があります。
そういった言葉を店名に使うのはなるべく避けるのが無難です。
これも一例ですが、「バイオ」という単語を聞くと、人によってイメージするものは様々です。
ノートパソコンのVAIOをイメージする方もいれば、テクノロジー系のバイオの事をイメージする方もいますし、ゲーム、映画などのバイオハザードの略称をイメージするかもしれません。
少し専門的な話にはなりますが、そういった色々な意味に取れる語句での検索は、どの事を調べたいのかがわからないため、検索結果は多様な検索結果を表示します。
実際に、先ほどのバイオと検索すると、検索結果の1ページ目には、PCのバイオ、テクノロジーのバイオ、エンタメのバイオハザードの事など様々なサイトが表示されています。(2022年3/31時点)
このように、同じ発音・表記の単語でも、その言葉に複数の意味を持つものを店名に付けるのはあまり向きません。
「バイオ」とだけ調べられた時に、ノートPCが知りたいのか、テクノロジーの事を知りたいのか、ゲーム・映画の事を知りたいのかはわからないように、仮にその店舗名で調べられたとしても、検索エンジンは、それが美容室やサロンを調べているのか、別の何かを調べているのかというのを、理解できないためです。
ネットからの集客をスムーズにするためにも、なるべく同音異義語のキーワードを使って名前を付ける事は避けるようにしましょう。
既にその単語が別の意味で有名なものは避ける
店舗名を付ける時にこれもありがちですが、好きな単語や語句を使うというケースもあるかと思います。
ただこの時に注意をしなければならないのが、その使う語句が、既に業界的・世界的にスタンダードな意味を持っている場合は避けた方が無難になります。
特定の意味を多くの人がイメージする単語やキーワードの場合、店舗名で調べても検索結果に出てくることは難しくなってしまいます。
美容室 ○○や、サロン ○○といったように枕詞を付けて調べる必要が出てきます。
特に同じ地域で同じ店名や屋号がないかに注意
ネットショップや通販など場所が影響しないビジネスの場合、北海道から沖縄まで日本全国全ての地域のお客様が対象と言えます。
一方、美容室やサロンに限らず、店舗型のビジネスにおいては店舗にアクセスできる範囲が商圏となってきます。
美容室やサロンなどが同じ商圏に1店舗や2店舗しかないというような地域であればあまり考慮する必要はないかもしれませんが、実際はそう甘くはなく何店舗も競合となる店舗が存在します。
そうなった時、同じ名前の店舗があるとユーザーは間違えてしまう可能性があります。
今の検索エンジンは非常に賢くAIを駆使しているため、誰かが何かを検索した時、どの場所で検索されているかというのが重視されています。
そのため、新宿で調べたユーザーに、北海道や大阪や福岡の情報は表示されません。
ですが、新宿で調べたユーザーであれば、渋谷の情報や秋葉原の情報は同じ地域で出てくる可能性は非常に高いです。
その時に、同じ店舗名がたくさんあった場合、ユーザーはどれが本当に調べたかった店舗名かわからなくなってしまいます。
- 美容室あいうえお(○○県▼▼駅徒歩1分)
- 美容室あいうえお(○○県▼▼駅徒歩2分)
- 美容室あいうえお(○○県▼▼駅徒歩2分)
といったような検索結果だった場合と、
- 美容室あいうえお(○○県▼▼駅徒歩1分)
- 美容室ABCDE(○○県▼▼駅徒歩2分)
- 美容室アカサタナ(○○県▼▼駅徒歩3分)
という検索結果が出てきた場合、どちらが店舗を調べやすいかというと一目瞭然かと思います。
自分の店のある地域で、同じ、似た店舗名、パッと見たときに間違えやすい店舗名が無いかなどは注意しておく必要があります。
店舗名の場合は商標検索も忘れずに
先ほど、同じ地域と記載したのはあくまでも検索された場合というケースです。
実際に店舗系のビジネスの場合、北海道にある店舗と、東京にある店舗が競合するかというと競合する事はまずあり得ません。
となれば北海道にある店舗と東京にある店舗が同じ名前を付けていてもそこまで影響が無いとなるのですが、ここで注意しなければならないのが「商標」です。
極論ですが、同じ名前を付けたとしてもただ間違えやすいだけであればまだ良いと言えます。
これが、相手が既に商標登録を出願して取っている名前だった場合は、大きなトラブルに発展してしまいます。
商標登録がされている場合、地域がどうといった事は関係無く、他の美容室やサロンなど同業界で同じ名前を使う事はできません。
例えば、東京にある美容室がその名前で先に商標登録していて、沖縄県で同じ店名で別の人が美容室をオープンしたとしても、同じ業種では同じ店名を使う事はできません。
もしも知らずに同じ名前で美容室をオープンしてしまった場合、商標登録している美容室から、店名を変えてくださいという通知書が届く事があり、実際それは変えなければならない事態となってしまいます。
そうなってしまうと、店舗の看板、店舗のショップカード、ホームページなど店舗名が入ったものは全て作り直す必要があり、さらに多くの費用がかかってしまう事になりかねません。
店舗名を付ける際には、検索されやすいかどうかというのはもちろんの事、同じ店舗名が無いか、さらには商標登録されていないかなどもしっかり調べておくようにしましょう。
今はインターネット上で、商標登録されている言葉を簡単に調べる事が出来ますので、付けてオープンした後にトラブルにならないよう事前にしっかり調査しておきましょう。
(商標検索はこちらから行えます。)
名前や響きに変な意味がないかを確認する
様々な言葉やキーワードには、様々な意味を持つ場合があります。
場合によっては、本来はそういう意味が無かったけれども、ネットスラングなど造語によって本来の意味とは違う捉え方をする言葉もあります。
日本語だけでなく外国語も含めると一般的には知られていない意味を持つ言葉もあります。
店舗名・店名というのはいわば、お店の顔・シンボルでもありカードやホームページ様々なところで使うため、そういった裏の意味がないかはしっかり調べておきましょう。
特に、最初に書いたように美容系では、日本語ではなく外国語をベースに店名を付ける事が多いです。
日本語では特に問題のない言葉であっても、ローマ字表記にすることで外国語として全然違う意味になってしまう事があるので注意が必要です。
特に英語などの場合、本来の意味しか日本では広まっておらず、スラングなどでも使われているということを知らない事も多いはずです。
全然違う意味で捉えられてしまったり、お客さんが来店しなくなってしまうと改めて集客するのは、難しくなってしまいますし、後になってスラングの意味を知ったりすると、店名を変えるかどうかなど本業以外の無駄な悩みが発生してしまう事にも繋がりかねません。
日本語、外国語、造語、ネットスラングなどの意味をしっかりと調べて美容室やサロン名を考える事をおすすめします。
ホームページのためのドメインやSNSアカウント名の空きにも注意
今やネット社会というのは言わずと知れた事ですが、美容室もサロンもオープンした後には、ホームページであったりSNSのアカウントの取得などを考えて行くことになるはずです。
そうなった時に大切になるのが、ホームページであればドメイン、各種SNSであれば、アカウント名、ユーザー名になってきます。
これらは基本的には早い者勝ちであり、同じものを取得する事はできません。
せっかく良い名前を考えて決めた!と思っても、ホームページを作ろうと思ったらドメインに空きがない、SNSアカウントは全て取得されているという可能性も十分あります。
それぞれ違っていたとしても大きな問題にはなりませんが、店舗名、ホームページのURL(ドメイン)、TwitterやInstagramなど各種SNSアカウントの名前が、全て統一されている方が望ましいのは間違いありません。
店舗名を決定する前に、ドメインに空きはあるのか、TwitterやInstagramのユーザー名・アカウント名は取得できるかなども合わせて調べておくようにしましょう。
まとめ
今回は、店名の付け方や店名を付ける時の注意点について詳しく紹介しました。
実際ここではネットからの集客、特にGoogleなどで検索された時をテーマにまとめています。
店名や店舗名は色々な思いがあって付けることになるかと思います。
そういった中で、店名の候補ができた時に、そういえば検索したときってどうなのかと思い出してもらえるきっかけになれば幸いです。
集客の事を考えると、店名を考える際に考慮すべきポイントは思っている以上に多いです。
これらを知らずに付けて後悔しても、変えるには費用も労力もかかり、なかなか変える事はできない状態になってしまいます。
実際、そういった店舗オーナーの方も多いのも事実で、店舗名を付ける時にはしっかりと様々な観点から考えて付けるようにしていきましょう。
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