お話をお伺いした方
- Hair Produc FAM
- 一村智弘オーナー様
Interview
お話をお伺いした方
『お客様の「なりたい」を叶える美容室』をコンセプトに2009年8月にオープンしました。
店名の『FAM』は、妻が考えてくれました。familyを縮めて名付けたものです。その名の通り、アットホームなサロンでありたいと願っています。
こだわりの技術は、縮毛矯正・オーガニックカラーなどです。美容学校の講師もしていた関係で、店舗スタッフもその美容学校の生徒さんです。ですからチームワークの良いサロンだと自負しております。
ニュースレター等というものは初めてだったので、本当に発行し続ける事が可能か不安でした。
しかし、ジェイワンさんから「お題やサンプル文・様々なフォロー」もあって、無理なく続けてこれました。ニュースレターも数を重ね、現在100号に迫っています。
元々、高田先生の本を読んでいて、それでセミナーに参加しました。
当時、サロンの方向性を模索していた時期でした。
オープンしたもののまだ地域での認知度が低く、売上も低迷していました。
次回予約にも力を入れて経営の安定化を図りたいと思って試行錯誤していました。
周りのサロンを参考にしようと思っても、うまくいっているお店は少なかったです。
高田先生のセミナーにヒントを得て、ニュースレターに主軸を置いた顧客戦略を始めました。
途中から印刷会社に依頼する事にしましたが、どうしても素人の手作り原稿ですので満足いかない仕上がりとなり、最初からプロに依頼した方が良いと知らされました。
特に良かったのは、目標としていた「次回予約のUP」です。
ニュースレターを始める前は、次回予約はほぼ0でした。
今ではアフターカウンセリングやご精算の時に、ニュースレターをお出ししてカレンダー欄をご覧頂きながら、「次回はこのあたりの日がお勧めですよ」とお話しすると、6割以上のお客様が予約をして帰られます。
予約されなかったお客様も、お勧め日を意識されるみたいで、来店サイクルが縮みましたね。
縮んだといえば、お客様との距離です。
喋る事にまだ慣れていない若いスタッフでも、お客さんの方から話しかけてくれて自然と会話ができる様になりました。
インスタQRも紙面に載せているので、それらの連携も図れるようになりました。
ニュースレターから、インスタからと多角的にお客様と接触が持てるようになり、良かったです。
また、ニュースレターを始めた理由の1つが、ポスティングにも使ってみたいからでした。やはり反応がありますね。
近所の方から「ここにサロンがある事は知っていた。でもどんなサロンかわからなかった」と言われました。
ニュースレターを読みこまれた上でのご来店客は、ハッキリ客層が違います。
不特定多数にばらまく広告と違って、当店の事をよく知られた上でご来店されるので、最初からリピート性の高い方が多いのです。それはホント感じました。
お客様との距離が縮まると、それが自然と売上に反映してきます。
12年前に創業した当時は、私一人のサロンでした。現在は私を含めて3名体制ですが、売上は4倍以上になりました。
コロナショックも素通りしましたね。ずっと前年対比110%UPできています。
ニュースレターは、NETとは違う不思議なツールです。
なんか紙媒体がNETを経由して一周回って、また紙媒体に戻った気がしますね。
世の中が過度にデジタルに走った反動か、温かみのあるアナログツールが逆に目立つようですね。私は、この戦略をぜひお勧めしたいですね。
「目からうろこが落ちる」ほど納得したと多くの視聴者から賞賛の声をいただいている高田靖久氏のセミナーです。
売上アップ方策のヒントが掴めます。
※動画視聴で参加型セミナーでは有りません