美容室やサロンオーナーの方必見!
ニュースレターで売上を上げるための活用法

  • 2022.03.12
  • 2022.01.18

ニュースレター

店舗売上アップ黄金の方程式は
売上=「お客様数」×「来店回数」×「客単価」となります。
これはどんな業種でも変わらない方程式です。

「お客様のカルテ数」「年間の平均来店回数」「1回あたりに消費していただく金額」これらを掛け合わせたものが「年間売り上げ」です。この3要素を少しずつでも上げる事ができたなら、売上はアップしていきます。

  • まずお客様数をできるだけ減らさずに増やすこと。
  • 来店サイクルを縮めること。
  • 客単価を100円でもあげること。

そのためにはニュースレターを活用し、売上アップにつながる方法です。

ニュースレターを活用してサロンの売上を上げていく

ニュースレターを活用してサロンの売上を上げていく

まずご自身の体験をお伝えしましょう

第一に「お客様の絶対数を減らさない、むしろ増やしていく」そのためにニュースレターを活用しましょう。紙面を通してお客様のハートにアタックしていきます。

恐縮ですが私自身の話から始めますと、若い頃は女性に対して「キレイですね」と口にする事にとても抵抗を感じていました。「何? そんな目で私を見ているの?」と誤解されるかと…。

でもサロンの方々とお付き合いをさせて頂くようになって、その抵抗感が少しずつ薄らいできました。それというのも、サロンにお勤めの女性スタッフさんは皆さんお綺麗なのですが、その「キレイ」の陰には大変な努力がある事を知ったからです。

ですから「おキレイですね」というワードは、その方の努力への誉め言葉だと現在は考えています。

「価値観をお伝えする」といっても、どうしたら良いのか…
そんな自身の努力をニュースレターで語ってみるのも一つの方法なのです。
ご自身の体験ですから、説得力抜群です。

お店で取り扱うメニューや商品はオーナー様ご自身の体験から生まれたものも少なくないはずです。それを語ってみましょう。それが売上を上げる第一歩です。

私も乾燥肌で悩んでいました。ところが・・・・

●実は数年前まで乾燥肌で悩んでいました。

それがハワイの美容技術によって・・・私の長年のコンプレックスが解決したのです!

●「もっと素敵になりたい。美しくありたい」私は一人の女性として、常にそう願ってきました。

ですから私は、お肌のケアについて学び、そしてたどり着いたのが〇〇の美容液だったのです。

ご自身のお話には裏付けがあります。
そんな体験をニュースレターでご紹介される事は、同じような悩みに苦しんでおられるお客様に対しての思いやりでもあります。

自分で自分を褒められない。そんな時はお客様の声を活用する

お客様からいただいた「お褒めの言葉」を掲載するという方法もあります。
自分で「縮毛矯正の達人」とか「フェイシャルの魔術師」と名乗ることには勇気が必要ですが、お客様のコメントの中での表現ならば、多少照れくさくはあっても掲載することはできます。

皆さんに知って頂きたい

  • 新メニューの効果
  • 新商品驚きの働き
  • 私の得意とする技術
  • 秘かに地域No.1と自負していること
  • そのための影の努力

など、ちょっとご自分から口にするのは気が引ける内容を、お客様からのお褒めの言葉としてニュースレターに掲載していきましょう。

「美しくなりたい気持ち一杯のお客さま」に、有益な美容情報をお届けする。

それだけで離れにくくなります。
そのニュースレターをお客様がお友達にクチコミ利用し、新規顧客も次第に増えていきます。

美容情報を発信すれば、お客様の来店回数が増えていきます

ニュースレターで美容情報を発信していけば、お客様の意識が向上します。
「そうか、紫外線は6月からがピークなのか。ニュースレターで読んだ紫外線対策トリートメントをしておかないと!」

そういった記事がそのまま来店サイクルの短縮につながったりします。
ニュースレターに『3か月分のカレンダー』を印刷して、「次回来店お勧め日」と記載することだけでも、次回来店促進につながります。

たかがカレンダーの印刷だけで?と思われるかも知れませんが、しかしこれは不思議なくらい私たちのお客様どのサロンさんでも効果があったと感想をお話になります。

次回予約が6割を超えました!私たちのお客様「FAM様」のお声です。
そういったお喜びの声が、私たちのホームページ上でもご紹介してありますので、ご覧ください。FAM様との対談インタビュー

来店サイクルが1週間ほど縮んだだけで、年間の来店回数はプラス1回のご来店増となります。
間違いなく、売上的には上昇いたします。

オプションメニューのご案内は、単価アップにつながります

サロン経営の皆様がいつもお考えのように、客単価を上げる為には上位施術へご提案やオプションメニューの売上を増やすことが重要です。

美容室でいえば、カットとカラーだけでなくサブの施術「ヘッドスパもお願いします」という流れをつくること、エステなどでは「単発」から「コース契約」につながることも大切だと思います。

オプションメニューの特徴や施術するメリットを、ニュースレターの記事でじっくりと価値観を伝え、そういう意識も高めていくことが出来ます。
これは印刷物であるニュースレターの強みでも有ります。

価値観がつたわれば、店販商品の売上効果へ

『価値観をお伝えする』とは、メニューだけではありません。
お勧めの店販商品もご紹介していきましょう。

それは売上アップへの営業行為ですが「美しくなりたい一杯のお客様・お悩みを抱えた方」に対して、有益な商品をご紹介することは、同時に親切でもあります。
「私、そんなトリートメントを待っていたの!」と喜ばれるお客様もいることでしょう。

  1. なぜその商品と出会ったのか?
  2. まず自分自身で試してみたら・・ビックリ!
  3. その化粧品開発の秘話、メーカー担当者がお客様のために‥
  4. お客様から届いた圧倒的な驚きの声
  5. さらにお伝えしたい効果・効能
  6. 数値的な裏付け、その推移

1回だけの掲載で終わらせず、この様に連載することもできます。
するとお客様の頭の中に次第にインプットされ、お客様の方から購入希望がでてきます。

ニュースレターで伝えられる色々なこと

ニュースレターで伝えられる色々なこと

スタッフコラムと連動して店販商品の良さを伝える

仮に4名様のスタッフさんがおられたなら、それぞれオススメの店販商品を手に持って一緒に写真に写ります。そして「なぜその商品がお気に入りなのか。自分自身が使ってみてどうだったのか。これをお勧めしたお客様の喜びのお声…」などをスタッフ皆で語ります。

『私のオススメは〇〇〇です!もう半年余り使用していますが、お肌のキメを整え、小顔、引きしめ、 ハリ・ツヤ効果でホーント助かっています。』

『洗い流さなくても良いので子供が寝ている時間をみつけて、ケアできるからです。友人にも髪のつやをホメられて嬉しいです。』

『フェイスラインもあがって感動です!ぜひ一度、体感してその変化を味わって いただきたいです!!』

『この〇〇〇に出会って私のお肌は本当に生まれ変わりました。一年前に出産し、自分の時間がとれない中でもケアを続ける事が出来ました』

単なる商品の宣伝ではなく、自分が通っている顔見知りのスタッフさんの実使用体験にもとづいた、ビューティーのプロからのお勧めです。お悩みを持たれているお客様からすれば、「試しに使ってみようかな」と思うのではないでしょうか?

同時にスタッフさんの私生活も伝わり、その「人柄」もアピールできます。

楽しいイベントや販促企画をお知らせする

「創業〇年祭」「新春お年玉企画」「リニユーアル記念」など、日頃のご愛顧に感謝してのプレゼント企画をしたなら、それをニュースレター上でお知らせいたしましょう。

お金を掛けなくても、100円ショップで揃うもので十分楽しいイベントが行えます。
例を1つあげますと…。

  1. カラーボール企画で楽しさ演出
  2. カラーボール「白が4個、青が2個、赤を1個」を用意します。
  3. それを少し大きめの箱に入れます。箱の上面には片手が入る位の穴がくり抜きます。
  4. そしてお客様に目をつぶって、穴から手を入れ1個を選んで頂きます。
  5. 白のボールを選ばれたら「ハズレ」・・・粗品でもプレゼント。
  6. 青ならば(確率7分の2)・・・次回使えるヘッドスパ無料券を進呈。
  7. 赤ならば(確率7分の1)・・・次回使える5,000円のサービス券を進呈。

ご相談いただければ、ほかにも楽しいイベントをたくさんご提案できます。

「成功」の反対語は?「失敗」ではありません

ただニュースレターに掲載すればすべてがヒットするわけではありません。
何の反響も得られない事もあるでしょう。
その時は別の角度から再チャレンジをいたします。試行錯誤が大事です。

ある水産会社の社長さんがテレビでお話をされていました。
インタビューを受けられる位だから、やり手の繁盛店さんなのだと思います。

お話の内容は、
『「成功」の反対語は「失敗」ではない。何もしないことだ。
「失敗」は成功に導くための大切なステップである。何もしなければ何も生まれない』

これは、私達もよく耳にしてきた言葉です。
昔から、失敗は成功の母と言われますが、現実には失敗したとき、くよくよ落ち込んでしまいます。サロンの販促でも同じことが言えると思います。

価値観をお伝えするには、試行錯誤してみる

ニュースレターで『価値観をお伝えする』ことも、現実にどの様にしたら良いのか? 
どんな表現が良いのか?試行錯誤されるその姿勢は大切です。

しかし、もし最初から試行錯誤した結果が手に入るとしたら? 
成功例も失敗例も理解した上で、取り組めるとしたら? 
展開は随分スムースになるでしょう。

私たちは、サロン様専門に20年ニュースレターの発行に携わってきました。その経験値が累積されております。サロンにおける顧客戦略あるいはニュースレターの作成について、質問点などございましたら気軽におたずねください。

まとめ

店舗売上アップ黄金の方程式は、売上=「お客様数」×「来店回数」×「客単価」となります。
この3要素を少しずつでも上げる事ができたなら、売上はアップしていきます。

「お客様の絶対数を減らさない、むしろ増やしていく」そのためにニュースレターで、紙面を通してお客様のハートにアタックしていきます。お店で取り扱うメニューや商品はオーナー様ご自身の体験から生まれたものも少なくないはずです。それを語ってみましょう。

自分で「縮毛矯正の達人」とか「フェイシャルの魔術師」と名乗ることには勇気が必要ですが、お客様のコメントの中で仮にそのように表現されていたならば、多少照れくさくはあっても掲載することはできます。ニュースレターで美容情報を発信していけば、お客様の意識が向上します。

サロン経営の皆様がいつもお考えのように、客単価を上げる為には上位施術へご提案やオプションメニューの売上を増やすことが重要です。オプションメニューの特徴や施術するメリットを、ニュースレターの記事でじっくりと価値観を伝え、そういう意識も高めていくことが出来ます。

これは印刷物であるニュースレターの強みでも有ります。

ニュースレターは印刷物なので、いろいろなことをお客様に伝えることができます。
スタッフコラムと連動して店販商品の良さや、楽しいイベント・販促企画を掲載します。
「成功」の反対語は「失敗」では有りません。何もしないことです。

しかしニュースレターに掲載すればすべてがヒットするわけではありません。何の反響も得られないこともあるでしょう。その時は別の角度から再チャレンジをいたします。試行錯誤が大事です。

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