美容室やサロン店のホームページ制作は、
自作と制作会社に委託ではどちらがオススメか
- 2023.01.10
- 2022.10.07
美容室のホームページとなると、以前にも記載をしましたが、そもそも必要なのか、ホットペッパービューティーや紹介サイト系だけで十分ではないか?という議論がよく起こります。
- 美容室やサロンのホームページは必要か不要か、ホットペッパービューティーで十分?
- 美容室やサロンを経営している方の悩みの1つに、自店のホームページを持つか否か、もっと言えば必要か不要かという悩みがありま...
それと同じように、実際にホームページが必要だ、作りたい、作ろう!となった時に、自分で作るのか外部の制作会社などに依頼するのかどちらが良いかと悩む方も多いかと思います。
今回はそんな方向けに、美容室やサロン店などのホームページを制作する際、全てを自作もしくはテンプレート等を使いつつ基本は自分たちで作るのか、制作会社に依頼して作るのか、この2つのどちらが良いのかをそれぞれのメリット・デメリットを交えて解説しています。
それぞれに良さがあるものですから、しっかりと理解した上で選ぶようにしていきましょう。
どちらかが良い、悪いということはない
以前に、ニュースレターの作成というテーマでも自作と作成代行のどちらが良いかという内容でも同じことを記載しておりますが、まず大前提としては、自作する、外部に委託する、どちらかが必ず良くてどちらかが必ず悪いということはありません。
- ニュースレターの自作と作成代行の違いとそれぞれの特徴
- ニュースレターを作ろうと思った時、取れる選択肢としては色々ありますが、大きく分けると下記の2つになります。 自作:自分で...
それぞれの美容室、サロン店において状況というのは異なります。
当然ながらホームページを作ろうと思った際にも、どういう事を求めるのか、何ができるのか、スタッフや社内のスキルや予算など、競合店との違いなど様々な観点から判断が必要になります。
そのためとある美容室やサロン店ではホームページの自作が正解といえたケースであっても、別の美容室やサロン店では外部に委託するのが正解となるケースは多々存在します。
ホームページの自作には自作のメリットがありますし、外部に委託するには外部に委託するメリットというのが存在しますし、同じようにそれぞれにデメリットという面も存在します。
どちらか一方が必ず良い・悪いというケースは存在しませんので、それぞれのメリットとデメリットを理解して自分たちならどうなのかというのを総合的に判断して見極めていくようにしましょう。
ホームページ制作を自分たちでやるメリット
ではまず、ホームページを自作していく場合のメリットを見ていきましょう。
裏を返せば、自作のメリット = 制作会社など外部に委託する場合のデメリットという事にもなります。
費用がおさえられる(頑張れば無料でも可能)
ホームページ制作というのは、極論を言ってしまえば料金が青天井でもあります。
上を見れば限りなくなり、下を見ても限りないというのが実情です。
当然ながら作る内容によりはしますが、安ければ数万円で作ってもらう事も可能ですが、逆に高ければ数百万円、大規模なサイトだとそれこそ数千万円というレベルの費用をかけてホームページを作る事も少なくありません。
美容室やサロン店のホームページでそこまで大規模なものを作る事はまずないとも言えますが、当然ながら店舗運営においてコストの削減というのは至上命題といっても良いほど重要になります。
自分たちでホームページを作れるのなら、その外部に委託する費用を抑えることができます。
打ち合わせも不要で決め事がスピーディーに決められる
ホームページを作るとなった場合、多くの人は制作費という面にばかり注目しがちです。
当然作る際の費用というのが、請求されるので実費としてはその制作費に関心がいってしまうのは仕方ないかもしれませんが、実は作る前の準備や打ち合わせなども非常に多くなりがちです。
制作会社などの事前ヒアリングであったり、サイトの構成のチェックやコンテンツのチェック、デザインのチェックなどその過程において色々なチェックが必要になります。
その打ち合わせであったり、今の時勢ならオンラインMTGなどを行い内容を詰めていきます。
当然ながらその都度、自社の担当の時間の稼働は取られることになりますので、見えないコミュニケーションコストなども当然かかってきます。
自分たちで作る場合はそういった打ち合わせなどは社内のMTGだけで良く、日程のすり合わせなども必要なく進めることができますし、自分たちの希望をうまく言葉で伝えて認識の統一などをしていく必要もないためストレスなくスピーディーに進めることが可能になります。
自由に好きなように作る事ができる
ホームページを作る場合、当然ながらどういったコンテンツを載せ、どういった配置にしてどういったカラーやテイスト、デザインにしていくかなどを決めて行く必要があります。
制作会社に委託する場合は多くは丸投げに近い方も多いかもしれません。
もちろんそれはそれで良い面も多いのですが、その場合はどうしても制作会社側からの提案によって決めて行くというケースが増えてしまいます。
プロに任せるという意識を持って進める方であれば問題ないですが、こだわりがあったり、細かいところもしっかり自分の思う通りに作りたいという思いがある場合は、どうしてもそういう細かなところでなかなか話が進まずに、すり合わせ → 修正 → 確認 を繰り返すことになりかねません。
自分たちで作るという場合は、当然誰からも何も言われませんので、デザインもどんなコンテンツを配置するかも、全てを自由に自分たちの思うがまま作る事ができます。
ホームページを自分たちで作るデメリット
では逆に自分たちで作る事でおこりえるデメリットも見ておきましょう。
メリットと同様、この自分たちで作るデメリット = 制作会社など外部に委託するメリットという事になります。
全ての作業を自分たちで行う必要がある
実際にホームページを作るとなった場合、細かいレベルまで見ていくと非常に様々なそれに関連する作業というものが発生します。
- ドメインの取得と管理
- サーバーの選択と契約
- ドメインとサーバーの繋ぎ込み
- 必要なメールアドレスの作成や設定
- ホームページの制作
- サーバーへのアップロードなど
簡単に挙げるだけでもこういった要素が必要になってきますが、この時に多くの人が考えているのは「ホームページの制作」という点だけになります。それら以外のドメインやサーバーなどは考えていない事がおおいです。
もちろん、自作の場合でも色々な作り方のパターンが存在しています。
今の時代では、全てを自分たちで作るというケースではなく、外部のいわゆるノーコードツールと呼ばれるツールを使ってホームページを作るというケースも増えてきてはいますが、それでも実際に契約をしたり作業をしたりという様々な作業が必要なのは同じです。
ITやネット関連にある程度の知識や経験があるという方であればそこまで苦にしないかもしれませんが、そうでない美容室やサロンなどの本業一本でやってきたのでインターネットの事は詳しくない…という方の場合、そもそもドメインの取得などだけで悩むといった事にもなってしまいます。
ホームページの制作などにおいては、細かなレベルで、SSLの設定などわかる人がやれば5分や10分で終わる作業も、分からないと1日がかりで調べてやっとできたというケースも非常に多かったりもします。
自分たちで作るという事は、そういったホームページを作って公開するという作業に関わる全ての作業を、自分たちで調べて完結させる必要が出てきます。
プロや最先端の知識や経験が反映されない
ニュースレターの作成代行会社にも様々な会社があるように、ホームページの制作会社にも当然ながら様々な会社が存在しています。
それこそニュースレターと比べても市場規模が遥かに異なるためより様々な制作会社がいますが、多くの個人・制作会社ではプロとしてやっているところがほとんどです。
そういった場合、少なからずホームページの制作のトレンド、今しておくべきこと、作った後の事など様々なことを考えて作られます。
一方で自分たちで作るとなるとそういった、専門的な細かなところはほとんどの場合はわからないという事がおおいです。
作る時にこういう場合はどうするのが良いのかといった疑問が出てきても自作の場合は、それを聞く相手も存在しません。
何か困った事があったり、作るにおいてAとB案のどちらが良いかと悩むケースが出てきたとしても、そういった場合でも基本は全て自分たちで考えて制作を進めていく必要が出てきます。
経験者がいないと制作に時間がかかり本業に支障が出やすい
ホームページ制作はとにかく専門スキルが必要なところになります。
紙の印刷のようにソフトでデザインを起こすだけでなく、その後にそれをブラウザ上で見る事ができるようにコーディングと呼ばれるもので構築をしていく必要があります。
そのため、ホームページ制作においては、デザインとコーディングという2つの要素が必要になり、特にこのコーディングの部分では、いわゆるあのよく英語の文字が羅列される画面のようなものが登場するため、多くの人が頭を悩ませます。
今ではテンプレートであったりそういったコーディングを英語の文字ではなく視覚的にできるようなソフトやツールが開発されて多数登場していますが、それでもそのソフトやツールの使い方などを覚えたりといった事が必要になってきます。
そのため、自分たちでホームページを作ろうと思ったものの、なかなか作業が進まずに気付けば数ヶ月経過している…という事も実際に数多く存在しています。
プロの制作会社でも実際に作るとなると小規模なものでも数週間を必要としたり、そこそこの規模であればそれこそ数ヶ月単位で取り組んだりするほどでもあります。
経験した事があるという方であればある程度の知識と経験とスキルでこなせるかもしれませんが、そうでない調べながら進めるという場合は、制作に時間がかかって本業時間や自分の時間を削って作業時間を作り出すといったことになりがちです。
作った後の管理やセキュリティなども自分たち
ホームページというのは作って公開すれば終わりというわけではありません。
むしろ、ニュースレターと同じように作った後にはそれを見てもらうことが必要でもあり大切になってきます。
そうなると当然ながら、作って公開した後の管理や更新、運用といった面が必要になりますが、自分たちで作る以上はそこも自分たちで考えて進めていく必要がありますし、悩んでも相談したり依頼する事が難しくなります。
実際問題、そこまでは難しい…となって作った後に放置気味で更新されていないままという美容室やサロンのホームページも多くなっています。
そうなってしまうと、ホームページを見たお客様からすると、今も空いてるのかわからない、数年間放置されてるから怪しいと思われる事にもなりかねず、作ったことが逆にマイナスにすらなりかねないため、注意が必要です。
また昨今では使うツールやソフトなどによってはセキュリティ対策をしっかりしておかないと、知らない間に自分たちのホームページが改竄されて他国の言語のサイトで表示されていたいr、スパムや詐欺サイトに書き換えられるといった事例も増えてきています。
そういった作った後の管理や運用、セキュリティなどに関しても自分たちで全て行っていく必要があります。
ホームページを制作会社に委託するメリット
では、次は逆にホームページの制作をいわゆるプロの制作会社に依頼することのメリットを見ていきましょう。
先ほど述べた、自作のデメリット部分が委託では解決できるという事に繋がる無いように鳴ります。
作る事ではなく、成果に繋がるホームページを考えられる
自分たちで作る場合は、ニュースレターでも同様ですがどうしても「作る」という事に意識がいきがちになります。しかしながらニュースレターもホームページも作る事が目的ではなく、作ってそれを見てもらって来客や売上げや何かしらの成果に繋がって意味があるものになります。
ホームページを外部に委託するという場合は、当然その道のプロではあるので、多くの場合において作るのではなく、成果が出るように作るという事を意識して作ってもらえるようになります。
ただ綺麗なホームページや格好いいホームページといったものではなく、見やすかったり扱いやすかったり、操作がしやすいなどの意識を持ってホームページを作ってもらうことが可能になります。
細かいドメインやサーバーも任せられる
自作のデメリットでも記載しましたが、ホームページを作るとなった場合は、実際には細かな作業がたくさん発生します。
そのための取得作業や管理作業が必要になりますが、委託すればそういったところもまるっと任せる事が可能になります。
- ドメインの決め方
- どこで取得したら良いのか
- 取得会社での違い
- サーバーはどうすべきか
- 契約プランはどうすべきか、何が違うのか
- メールアドレスはどうするのか、何個必要か
- SSLなどはどうすれば良いのか
- ブログやWordPressについてはどうするべきか
そういった色々なところを全任せする事が可能になります。
自分たちはこうしたい、こういう制作と運用を考えているという事を伝えればそれに合わせた最適なプランを選んでくれるようになります。
なんでも相談できる
ホームページは作って終わりというわけではないと説明してきました。
そのため、作った後にどういう運用をしていくか、管理面なども委託する場合はそういったところも相談にのってもらえるようになります。
例えばニュースレターを作っているのであれば、それをホームページに掲載するように動いたり、キャンペーンや企画を何かするならそれをホームページで告知したり、SNSをやっているのであればそれをうまくホームページと連動させたりなど、様々なことができますし、こういうのはどうかという相談も可能になります。
管理や更新やセキュリティも全部丸投げで任せられる
このあたりは契約形態などにもよって来るところはありますが、作ってもらって終わりというパターンでなければ多くのケースで管理費や更新費に組み込まれているはずです。
今では作った後にどうしていくかが重要になってきていますし、同じようにセキュリティや外部からの不正なアクセスや対策なども必要になってきています。
使うツールやソフトなどによっては頻繁なアップデートも必要になったりもしますが、そういった事も全て丸投げでお任せできるというメリットがあります。
例えば自作の場合などでは、不正なメールやスパムメールが届いて不安になったりすることもあるかもしれませんが、委託しておけばその際に、「こんなメールが届いたんですが大丈夫でしょうか?」と相談するだけで、適切な処理やアドバイスをもらう事が可能になり、それだけで不安やストレスが無くなるというオーナーの方も多いです。
ホームページを制作会社に依頼するデメリット
では最後に依頼する場合のデメリットを見ておきましょう。
それぞれのメリットとデメリットがこれで揃いますので、全てを見た上で総合的に判断するようにしていきましょう。
制作費用や更新・管理費用がかかる
ホームページ制作というのはどうしてもプロ的な領域になります。
そのため作る料金や管理・更新していくための料金というのがどうしても必要になってきます。
外部に依頼するとなると、どうしてもこの制作費がかかるというのは避けられず、作る内容などにもよりますが、安いもので数万円、しっかりしたものであれば数十万円から100万円を超える制作費がかかる事もあります。
特に美容室やサロン店など店舗型のビジネス形態の場合、制作費などで大きな額が出ていくのが厳しいという声はよく聞こえてきて、そのため自分たちでやってみるという方も多いかもしれません。
ただ制作会社の中には店舗型ビジネスのそういったビジネス形態は理解しているところも多くありますので、初期費用を抑えたプランや美容室など店舗型のホームページ制作をある程度のパッケージ化して請け負うところも増えてきていますので、そういったところを賢く使う事で、初期費用を少し抑える事は可能にもなってきています。
ただ自作と違い限りなく無料でというのは依頼をする以上は不可能になり、どうしても費用面はデメリットと映ってしまうことになります。
業者がピンキリで選ぶところを失敗すると大損することも
ホームページ制作というのは、昔から悪徳業者の代名詞の1つと言っても過言ではないほどに、昔はひどかった時代もあります。
それこそ低品質なホームページを高額で売りさばき、契約を縦にごり押しで売っていた時代があったとも言われています。
今の時代はそういう事をするとすぐに口コミやネットに晒される時代でもあるため減りはしていますが、全くいないかというとやはりそういうわけでもありません。
言ってた事と違う、既に契約したけどよくよく調べたら全然たいした内容じゃなかった…という営業が得意な業者に騙される形での失敗談はたくさん存在しています。
特に美容室やサロン店などのオーナーやスタッフは、インターネット系のビジネスは不得手という方の方が多く、つい営業マンの口車や誇大説明を鵜呑みにしてしまいがちで、営業が得意な方からするといわば「カモ」のように思われてしまい営業攻勢をかけられ契約するとならないように注意が必要です。
個人にしろ制作会社にしろ、どういうプランがあり、料金が初期と月額でいくらかかるのか、どういうページを作って更新はどうなのか、美容室やサロン業界に強いのかどうか、そういった所を考慮して正しい業者を選ばないと、せっかく大金を投じて作ったけれど見た目もしょぼく誰も見ないホームページとなりかねません。
ニュースレターの作成代行を選ぶ際も同じですが、ホームページの制作はそれ以上に様々な業者が個人・会社と入り交じっているのも事実なため、しっかりと選定をする必要があります。
自作と外部委託はそれぞれどういう店に向いているか
自作と外部委託をするメリットとデメリットを見て来ましたので、最後に結局のところ、それぞれどういう人・店舗なら自作が向いていて、どういう人や店舗なら外部に委託した方が良いのかをまとめておきたいと思います。
最初にも記載したように、どちらが良い・悪い、向いている・向いていないというのはそれぞれの考え方や重視するところ、予算やスタッフや規模など様々な要素で変わってきますので、一概にどちらが良い悪いというわけではないので、総合的に自分たちにとってどうかという点で判断していきましょう。
予算重視か成果重視かをまずしっかり考える
運営状況や環境などは当然店舗によって様々です。
特に昨今のコロナ禍においては、売上が下がった、変わらないどころか上がったなど運営形態や対策次第で大きく変わっている店舗も多いかと思います。
そのため、まずホームページを作ろうと思った場合、予算を重視するのか、それとも成果を重視するのかをまずしっかり考えておく必要があります。言い換えれば、ホームページを作る事である程度の成果を出そうと投資的な考えを持つのかどうかとも言えます。
とりあえず作ってみて成果が出れば良いな。という考えに近ければ、まずは自分たちでやってみたり、小規模で作ってもらえるタイプの制作会社が向いてると言えますし、ある程度の予算はかかっても良いから、中長期的にホームページを見たというお客様やSNSなどと連動したりニュースレターと連動したいと考えるのであれば、外部の制作会社を二人三脚で運用していくのがオススメと言えます。
予算重視なら自分たちでやってみる、成果重視なら最初からプロの制作会社に相談して進める方が、一番コストも時間もかからず進める事ができます。
自作するなら期限やダメだった時を考えておく
予算重視となった場合、自作やテンプレートを使って試してみようとなるかと思いますが、この時、いつまでにやる、自作でダメだったどうするかというところを考えておく必要があります。
ホームページ作りなどは実際にはこだわり出すとどこまでもこだわり続けてしまいます。
それこを本筋ではないような、細かなこの線の色は何色が良いかといった、ユーザー・お客様側からしたら対して意味のない事でも自己満足などでこだわってしまいがちです。
そうなると時間はいくらあっても足りなくなってしまいますし、デザイン面だけではなく、コーディングなどの構築面の事を考えるとより調べながら進めたりする事もあるため時間がかかってしまいます。
その時にいついつまでに完成と決めておかないと、ズルズルとスケジュールが後ろにずれていき、気付けば半年、1年経っていたという事にもなりかねませんし、実際、自作でそういったケースは非常に多いです。
そうならないためのスケジュール管理と、仮にそうやって自作が難しいとなった時、外部委託に切り替えるのか、いったんホームページ制作はストップさせるのかを決めておくと、判断に迷いがなくなります。
このあたりを決めておかないと、やっぱり外部に委託しようかな、どうしようかな…と悩みながら、自作を続けて、作業時間だけずっと使いながらホームページは完成しないどころか完成目処も立たないといった一番避けたいケースになってしまいがちです。
思ってる以上にホームページ制作は時間がかかるものでもあり、わからない事も頻発します。
プロなら5分で解決できることも、数日かけてやっと解決できるといった事もたくさん発生してしまうものですから、ここまでに完成させる。無理だったら外部に委託するのかいったんストップさせるのか、そのあたりを事前にしっかり決めておくと良いと言えます。
作った後の事もしっかり考えて選ぶように
何度も書いてきたように、ホームページもニュースレターも作って終わりではありません。むしろ作っただけであれば、スタートラインにやっと立てたという段階です。
ニュースレターであれば配って見てもらって意味がありますし、ホームページも公開してお客様に見てもらってこそ作った意味が出てきます。
自作の場合は特にまずは作るという点にフォーカスしがちですが、作った後はどういう事を考えるのか、その方法や更新などは自作や自分たちだけで完結できるのかをしっかりと最初に考えておきましょう。
自分たちで作ったけれど更新は難しいからそこはお願いしたいというのは、思ってる以上に難易度が高いです。
美容師的に言えば、別の美容室でカットをしたけど、途中でやっぱり嫌だと思ったので改めてカットをお願いされた。という状況です。
場合によってはうまく軌道修正ができることもあるかもしれませんが、逆にこの状態だったら最初からやり直さないと難しい…となるケースも存在します。
ホームページは作った後が大事です。
その事も考えて、全部自分たちだけでやっていけると考えるのか、時間とコストを考えた上で、トータル的には外部の制作会社やプロと一緒になってやっていった方が良いと考えるのか、どちらにするかを検討するようにしていきましょう。
まとめ
今回はホームページの自作と外部に委託するそれぞれの違いをまとめてみました。
今のネット社会においては、正直なところを言えばホームページはあるに越した事はありませんし、無いとユーザー目線・お客様目線で言うと競合との比較などにおいてマイナス的な要素が強くなってしまいがちです。
とはいえ、ただホームページがあれば良いかというとそういう事でもありません。
単に形や箱としてホームページを作るのと、しっかり成果の事を考えて、今後の更新や運用、管理やセキュリティの事なども考えて作るのとでは作った後の成果や効果で雲泥の差が生じます。
しかしながらいざ作ろうと思ってもホームページは外部に委託すると料金がどうしてもかかるものであり、制作費的に見ても安いものではありませんし、業界的に初期費用などで大きな金銭が必要になるのはただでさえ初期投資が多い美容室やサロン店にとっては大きな痛手でもあり悩みポイントになります。
自分たちで作れば限りなく予算はゼロにできるけれど全てが自己責任で自己判断になります。
一方、プロに委託すれば費用はかかるものの最短距離で成果への道の可能性がぐっと近づきます。
とはいえ今のホームページ制作業界では制作会社が乱立していることもあり、ある程度の見極めるポイントも必要になりますので、そういったところを注意しながら自作にするのか、外部に依頼するのかしっかりと考えて判断していきましょう。
ニュースレターの発行や各種SNSなど運用も行っているのであれば、ホームページを正しく作って連動させることで、より相乗効果を狙える事は間違いありませんので、出来るのであれば全てを実践するのが理想的と言えます。
ただ、やはり予算やスタッフの人員や今のステージなど様々な要因が絡んで来るものですから、ホームページが必要で作るとなる場合は、しっかりと自作にするのか依頼するのか、それぞれの良さを判断しつつ、うまく集客・来店へと繋げられるように自分たちならどうすべきかの正しい選び方を心がけていきましょう。
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